elsewheremostly · アメリカ・メイン州 · 2021年10月8日(金)夕方〜12日(火)未明、宿2泊・車中2泊
岩の海岸の日の出と夕日、池に映る紅葉、そしてロブスターボート。共働き夫婦が時間をやりくりして出かけたメイン州の紅葉旅行を、現在の情報とあわせて振り返ります
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この記事は 2021年10月、当時アメリカのワシントンD.C.近郊で共働きをしていた私たち家族が、メイン州のアカディア国立公園(Acadia National Park)へ出かけた紅葉旅行の日程とルートです。毎日どこで朝日や夕日を見て、何を食べたのか。そのときできなかったことや、2026年のいま行くなら変わっている点もあわせてまとめました。
泊まった場所でたどるルート · 2泊3日日付はチェックイン〜チェックアウト。🚗の行はその区間を走ったおおよその距離と、実際にかかった時間(距離はルート計算による)
- 10/8 17:40自宅を出発金曜の夕方
- 🚗 約1,100km · 翌日14時半ごろ到着(休憩込みで約21時間)サービスエリアや車内で休みながら、夫婦で交代して運転。コネチカット州ハートフォード、マサチューセッツ州を通ってメイン州へ
- 10/9〜10/11トレントン(Trenton)2泊アカディア国立公園のある島へ渡る手前、入口側の宿 アカディア・サンライズ・モーテル(Acadia Sunrise Motel)
- 🚗 約400kmボストンでクインシー・マーケット、MIT、ハーバードに立ち寄り
- 🚗 約720km · 夜通し運転して翌日未明に帰宅コネチカット州でフローズンヨーグルト
4泊5日 · 宿2泊、車中2泊 · 運転は往復約2,200km以上金曜の夕方に出て、火曜の未明に戻りました。行きの夜と帰りの夜は車の中で過ごしました
- 時期10月第2週。月曜日(10月11日)がアメリカの連邦祝日コロンブス・デーだったので、金曜の夕方から月曜まで時間が取れました。
- 天気10月9日 晴れ、3〜13℃10月10日 朝は晴れ、昼前からくもり、4〜15℃10月11日 晴れ、7〜20℃(午後のボストンはくもり、16〜21℃)
- 宿トレントン 2泊 · アカディア・サンライズ・モーテル(Acadia Sunrise Motel、3つ星、事前予約)
- 入園当時はアメリカに住んでいたので、国立公園の年間パス(America the Beautiful)で入りました。2026年現在の料金は次のとおりです。車両入園料車1台7日間35ドル、同乗者全員非居住者の追加料金アメリカに住んでいない16歳以上は1人100ドル、公園ごと(2026年から)年間パスアメリカ居住者80ドル、非居住者250ドル。1年間、車1台・同乗者全員、非居住者の追加料金も不要キャデラック・マウンテン山頂道路は別途車両予約(6ドル)
- 一緒に行った人家族3人(大人2人、子ども1人)

アメリカで暮らしていたころ、秋が来たら一度は行ってみたい場所がありました。メイン州の海沿いにあるアカディア国立公園です。紅葉の美しさで知られ、ロブスターでも有名なところです。
ただ、10月は休暇シーズンではありませんし、共働きの夫婦で休みを合わせるのも簡単ではありませんでした。ちょうど10月第2週の月曜日がコロンブス・デー(Columbus Day)の祝日で、この期間にちょうどいい宿が見つかったので、その日程に合わせて出発しました。少しでも多くの場所を見たくて、金曜の夕方に家を出て1,100kmを夜通し走りました。当時は夜通しの運転をよくしていたんです。いまはやれと言われても無理です。そうやって苦労して遠くまで出かけた旅でした。
宿は事前に予約しました。紅葉シーズンで空室が少なく、料金もかなり上がっていましたが、アカディア国立公園のある島へ渡る手前、入口側の宿を運よく押さえられました。高級というわけではありませんが居心地がよく、何より立地が便利でした。
トレントンで過ごした2泊3日のあいだに、海辺で2回の日の出と2回の夕日を見て、ロブスター漁の船に乗ってかごを引き上げ、池に映る紅葉のなかを歩きました。キャデラック・マウンテンのように、事前に予約できず行けなかった場所もあります。この記事では当時の日程をそのまま記し、2026年のいまもう一度行くなら知っておきたい情報を加えました。
アカディアの紅葉、2泊3日のルート
アカディア国立公園の大部分は、メイン州の海沿いにあるマウント・デザート島(Mount Desert Island)にあります。宿は島へ渡る橋の手前のトレントンに取り、毎日車で島の中を行き来しました。初日は到着した午後に東側の海岸を見て、2日目はバー・ハーバー(Bar Harbor)の町でロブスターボートに乗ってから、公園内の池や庭園、島の西端の灯台まで回りました。3日目は朝日の当たる岩の海岸をもう一度見て、ボストン経由で家に帰りました。
どこへ行ったか、日付ごとのまとめ
| 日付 | 主な場所 | 泊まった場所 |
|---|---|---|
| 10/8金 | 夕方に出発 → 🚗 夜通し北へ | 車中サービスエリアで休みながら |
| 10/9土 | いちばん長く走った日コネチカット州ハートフォード → マサチューセッツ州の紅葉の道 → トレントン到着 → ハッピー・クラム・シャックでロブスター → サンダー・ホール近くの岩場 → オッター・ポイントの夕日 | トレントン |
| 10/10日 | 充実した1日ハドリー・ポイントの日の出 → ルル・ロブスター・ボート → ジョーダン・ポンド → アスティコウの庭園 → バス・ハーバー灯台の夕日 → たき火 | トレントン |
| 10/11月・祝日 | サンダー・ホールの日の出 → ロブスターロール → 🚗 ボストン クインシー・マーケット・ハーバード → 夜通し運転 | 車中翌日(火)未明に帰宅 |
充実した1日
- 2日目 · 10/10 アカディアで過ごした1日 朝日の昇る海辺から始まり、ロブスターボート、ジョーダン・ポンドの紅葉の道、庭園と池を経て、島の西端の灯台で夕日まで見ました。夜は宿の前でたき火をしました。
いちばん長く走った日
- 1日目 · 10/8〜9 夜通しのドライブ 金曜の夕方に出発し、翌日の14時半ごろ宿に着きました。その日の午後にも海辺へ出て、最初の夕日を見ました。
次の機会に残した場所
ここからは日付ごとの詳しい旅程です。
日付ごとの日程、夜通しのドライブから最後の日の出まで
アカディアの海岸は、ピンクがかった花崗岩の岩が海へと続いています。日の出と日の入りのころには、この岩が赤く染まります。2泊3日のあいだに、この海辺で4回、太陽を迎えました。
- 10/8〜9夜通し走って到着、最初のロブスター、オッター・ポイントの夕日
- 10/10充実した1日 日の出、ロブスターボート、ジョーダン・ポンド、バス・ハーバー灯台の夕日
- 10/11サンダー・ホールの日の出、最後のロブスターロール、ボストン
🛏 この区間の宿トレントンのアカディア・サンライズ・モーテル(Acadia Sunrise Motel) 2泊。マウント・デザート島へ渡る橋のすぐ手前、大通り沿い
日程内の名前の色町・エリア見どころ食事・カフェ宿休憩所・お店写真はその日に回った順にまとめています。
1日目
10月8〜9日(金・土) · 夜通し走ってアカディアへ、初日は海の夕日
金曜の夕方に出発し、夜通し北へ走りました。翌日の14時半ごろ宿に着いてロブスターを食べ、夕暮れには海に面した広い岩に座って最初の夕日を見ました。
出発 → コネチカット州ハートフォード → マサチューセッツ州 → トレントンの宿 → ハッピー・クラム・シャック → サンダー・ホール近くの岩場 → オッター・ポイント → オッター・コーブ → 宿近くのシーフードレストランすべて車で移動
🛏 泊まった場所トレントン アカディア・サンライズ・モーテル 1泊目(全2泊)
- 金曜の夕方に出発少しでも早く目的地に着きたくて、サービスエリアや車内で少しずつ仮眠を取りながら、夫婦で交代して運転しました。
- 🚗 夜通し北へ夜中の0時ごろにニュージャージー州を通過し、ハートフォードに着く前にサービスエリアと車内で休憩
- コネチカット州 ハートフォード(Hartford)の中心部コネチカット州の州都です。町を少し見てみようと、高速道路を降りて中心部を通り抜けました。マサチューセッツ州に入り、スターブリッジ(Sturbridge)のバーガーキングに少し立ち寄りました。
- マサチューセッツ州中部の真っ赤な紅葉の道東へ走り続けていると、道沿いにものすごく赤い紅葉が現れました。当時アメリカであれほど赤い紅葉を見たことがなかったので、この旅でいちばん印象に残り、いまも忘れられない光景です。
- 🚗 出発から約1,100km · 休憩込みで約21時間ニューハンプシャー州を通ってメイン州へ
- アカディア・サンライズ・モーテル(Acadia Sunrise Motel)に到着、チェックイン高級ではありませんが、居心地はよかったです。マウント・デザート島へ渡る橋の手前の大通り沿いにあり、毎日公園へ行き来するのに便利でした。
- ハッピー・クラム・シャック(The Happy Clam Shack)の蒸しロブスター宿の近くの小さなロブスター屋さんで、蒸したロブスターに溶かしバターととうもろこしが付くメニューを食べました。色とりどりのブイを壁いっぱいに掛けたお店でした。
- 🚗 約25km公園の東海岸をめぐるパーク・ループ・ロード(Park Loop Road)へ
- サンダー・ホール(Thunder Hole)近くの岩場サンダー・ホールは、波が岩の割れ目に押し寄せると雷のような音がすることで知られる場所です。その近くの広い岩に上がって海を眺めました。訪れた人たちが丸い石を積み上げた石塔がたくさんあり、アカディアで有名なタイドプール(潮が引いたとき岩のくぼみに海水が残ってできる潮だまり)があちこちにありました。
- オッター・ポイント(Otter Point)で見た最初の夕日夕日の名所として知られる岩の海岸です。広い岩の上に座って、日が沈むのを見ました。私たちだけでなく、ほかの人たちも息をひそめてその場で一緒に夕日を眺めていました。あのときの空気や雰囲気、そして景色が、いまも一緒に思い出されます。
- オッター・コーブ(Otter Cove)日が沈んだあと、潮の引いた岩場をもう少し歩いてから戻りました。空には細い三日月が出ていました。
- 宿の近くのシーフードレストランで遅めの夕食揚げ物と貝、スープを一緒に食べました。
行きの道 · 最初のロブスター



サンダー・ホール近くの岩場 · オッター・ポイントの夕日



日没後 · 遅めの夕食



この日のヒント
- 夕日の名所は早めに場所取りを 日没の30分ほど前に岩場に着いておくと、場所も確保でき、太陽が森の向こうへ沈んでいく様子を最初から見られます。10月上旬のアカディアの日没は18時ごろです。
アカディア入口付近の宿
紅葉シーズンは空室がすぐに減ります。私たちが泊まったのはトレントンのアカディア・サンライズ・モーテル(Acadia Sunrise Motel)です。ここではバー・ハーバー側のほかの選択肢をまとめました。
2日目
10月10日(日) · 日の出、ロブスターボート、ジョーダン・ポンド、バス・ハーバー灯台の夕日
朝は晴れて、昼前からくもりました。朝日の昇る海辺から1日を始めてロブスターボートに乗り、午後は公園内の紅葉の道と庭園を歩いたあと、島の西端の灯台で夕日を見ました。
ハドリー・ポイント → 宿 → バー・ハーバーの町のカフェ → ルル・ロブスター・ボート → ゲディーズ → ジョーダン・ポンド → アスティコウ・アザレア・ガーデン → アッパー・ハドロック・ポンド → パイのお店 → バス・ハーバー・ヘッド灯台 → トレントン → 宿すべて車で移動
🛏 泊まった場所トレントン アカディア・サンライズ・モーテル 2泊目(全2泊)
- ハドリー・ポイント(Hadley Point)で見た日の出朝早く起きて、宿から近い海辺へ日の出を見に行きました。山の向こうの紅葉はまだ少し早い時期でしたが、とても静かで美しい景色として記憶に残っています。
- ブラック・フライ・コーヒー(Black Fly Coffee) · バー・ハーバーの町のカフェでパンとコーヒー
- ルル・ロブスター・ボート(Lulu Lobster Boat Ride)列に並んで船に乗りました。かなり肌寒かったので、厚手の冬用の帽子を持っていきました。船はまず島々のあいだを抜け、岩のそばで顔を出したアザラシや、小さな島の上に立つエッグ・ロック灯台(Egg Rock Light)のそばを通りました。
- かごとロブスター船長がロブスターの獲り方を説明し、あらかじめ沈めておいたかごを引き上げて見せてくれました。かごの中にはロブスターが1匹入っていました。餌の魚をかごに入れてまた海に沈める様子、はさみに輪ゴムをかける方法、お腹側を見てオスとメスを見分ける方法を順番に見せてくれました。卵を抱えたメスは尾に印をつけて海に戻します。子どもは自分でロブスターのはさみに輪ゴムをかけ、ロブスターを持ち上げてみました。カニ1匹とヒトデも上がってきて、ヒトデは子どもの手に持たせて観察させてくれました。とても楽しく、満足度の高いツアーでした。
- お土産屋さんでロブスターのぬいぐるみ船を降りて、お土産屋さんでロブスターのぬいぐるみを一つ買いました。当時、税込み9.44ドルでした。店内に飾られたかごに、子どもがロブスターのぬいぐるみを入れているのを見て、おもしろいなと思いました。店の外には大きなパフィン(ニシツノメドリ、Atlantic puffin)の人形もありましたが、そのときは知りませんでした。パフィンは北大西洋の海鳥で、アイスランド、ノルウェー、イギリス、カナダのニューファンドランドなど北の海の島や海岸で繁殖します。メイン州沖の島々は西側の繁殖地の南の端にあたり、アカディアの近くでも夏にはパフィンを見に行く船が出ます。
- ゲディーズ(Geddy’s)でランチバー・ハーバーの町のレストランで、ピザと、レモンをのせた鉄鍋料理を食べました。
- 🚗 約15km公園の中へ
- ジョーダン・ポンド(Jordan Pond)いよいよ紅葉を見に公園の中へ入りました。天気は少しくもっていましたが、紅葉に染まった山がきれいで、散策路がとても多かったです。池の北側には「バブルズ(The Bubbles)」と呼ばれる丸い峰が二つそびえ、水面にその山と紅葉がそのまま映っていました。板張りの遊歩道を歩いたのですが、すごく楽しくて、紅葉が本当に美しかったです。キャデラック・マウンテンの山頂道路は事前に予約できず行けませんでした。バブル・ロックも行こうとしましたが行けませんでした。
- アスティコウ・アザレア・ガーデン(Asticou Azalea Garden)車で移動する途中に寄った庭園です。とてもよく手入れされていて木々も庭もきれいで、日本庭園もあったので一周しました。
- アッパー・ハドロック・ポンド(Upper Hadlock Pond)庭園を出る途中で車を止めた池です。低い山があり、その下のほうに紅葉、山の上のほうには針葉樹が水面に映っていました。水の中には黄色い草がありました。本当に絵のようにきれいでした。
- 道沿いのパイのお店でブルーベリーパイ帰り道、「Homemade Pies for Sale」と書かれたパイのお店に寄りました。車に乗ったままパイを注文できたので、ブルーベリーパイを買って車の中で食べました。
- 🚗 約20km島の西端へ
- バス・ハーバー・ヘッド灯台(Bass Harbor Head Light)で見た夕日崖の上の灯台の向こうに沈む夕日で有名な場所です。日が沈みかけているのに、駐車場に入ろうとする車がたくさんいました。運転していた妻は駐車スペースがなかなか見つからず、子どもと私に先に降りて行くよう言ってくれました。おかげで子どもと二人、早足で岩の上へ上がりました。右手の崖の上に白いバス・ハーバー・ヘッド灯台が立ち、その前の海の向こうに太陽が沈んでいきました。あのとき見た夕日は、これまで見たなかでいちばんきれいでした。景色と雰囲気、その両方がそろっていたからこそです。妻と一緒に見られなかったのは残念でした。いまでもあの日の話になると、駐車場所が見つからず困っていた妻のことと、先に行くよう言ってくれたおかげであの夕日を見られた感謝の気持ちを話しながら、一緒に笑います。岩の間のタイドプールにはカニとイソギンチャクがいました。子どもがカニを捕まえて観察し、また放してあげました。夏に行けば、生き物はもっと多かったと思います。
- トレントン・ブリッジ・ロブスター・パウンド(Trenton Bridge Lobster Pound)に寄って宿へ
- 宿の前でたき火宿の前にたき火のスペースがあったので、夜は火をおこしました。
ハドリー・ポイントの日の出


ルル・ロブスター・ボート





ゲディーズでランチ


ジョーダン・ポンド




アスティコウ・アザレア・ガーデン · アッパー・ハドロック・ポンド · ブルーベリーパイ




バス・ハーバー・ヘッド灯台の夕日 · たき火






この日のヒント
- ボートは暖かい服装で 10月の海の上は陸よりずっと肌寒いです。この日は子どもも厚手の冬用の帽子をかぶって乗りました。
- バス・ハーバー灯台の夕日は早めに 夕暮れどきには、灯台の駐車場に入ろうとする車が長い列を作ります。日没よりかなり前に着いておくのがおすすめです。
10月の海の上は思ったより寒い
船の上は風が冷たく、子どもは冬用の帽子をかぶって乗りました。子どもと乗る予定なら、帽子と手袋、軽いダウンを持っていくと安心です。
3日目
10月11日(月) · サンダー・ホールの日の出、最後のロブスターロール、帰路へ
初日に寄ったサンダー・ホールの岩場にもう一度行き、日の出を見ました。チェックアウト後は宿の近くでロブスターロールを食べ、紅葉の道をたどって南へ下りました。
サンダー・ホール → 宿をチェックアウト → トレントン・ブリッジ・ロブスター・パウンド → メイン州のサービスエリア → ボストンすべて車で移動
- サンダー・ホールで見た日の出初日に岩場から眺めた場所の近くで、今度は日の出を見ました。朝に出港する船が通り過ぎ、静かでした。集まった人たちで一緒に写真を撮りました。日が昇る前は濃い紺色だった空が、少しずつ明るい水色に変わっていきました。天気がとてもよく、朝日が差すと岩が赤く染まりました。青い海と赤い岩、その後ろの木々、岩に打ち寄せる波まで、すべてがよく調和していました。本当に、本当に美しかった思い出です。
- 宿に戻ってチェックアウト宿の隣では、ハロウィンを前に並べられたかぼちゃを見ることができました。
- トレントン・ブリッジ・ロブスター・パウンドのロブスターロール最後に名残惜しくて、宿の近くでロブスターロールを買って食べました。パンの上に切ったロブスターをのせ、溶かしバターとポテトチップスが添えられていました。おいしかったのですが、正直なところ高かったです。ここまで来たのだから食べてみようという気持ちでしたが、観光地だからか物価が少し高いなと感じました。
- 🚗 南へ、ボストン方面
- メイン州のサービスエリアで少し休憩
サンダー・ホールの日の出



最後のロブスターロール


帰り道、ボストンで半日
ボストンには以前ひとりで来たことがありましたが、家族と一緒に来たのはこのときが初めてでした。そこで、以前いちばん印象に残っていたクインシー・マーケットから訪ねました。空気はひんやりしていて、雨は降っていませんでした。
- 🚗 トレントンから約400km · メイン州のサービスエリアを経由して15時半ごろボストン着
- クインシー・マーケット(Quincy Market)家族であれこれ食べ歩きをしました。ソーセージをはさんだパン、クラムチャウダー、肉の串焼き、わかめがたっぷりのった麺料理を食べました。
- MITの前を車で通りながら見学
- ハーバード大学(Harvard University)少しだけ立ち寄ってキャンパスの雰囲気を味わいながら歩き、ジョン・ハーバード像の足も子どもと一緒に触ってから帰りました。
- フローズンヨーグルトのお店(コネチカット州)に少し立ち寄り
- 🚗 ボストンから約720km · 夜通し運転して翌日未明に帰宅
クインシー・マーケット




MIT · ハーバード


ボストンとハーバードを解説付きで歩きたいなら
私たちは少し雰囲気を味わっただけで帰りました。ガイドと一緒に歩けば、建物や銅像にまつわる話も聞けます。
2026年にもう一度行くなら、変わったことと事前に知っておきたいこと
私たちが訪れてから数年のあいだに、アカディアの入園方法と料金はかなり変わりました。以下は2026年10月に公式サイトで改めて確認した内容です。
国立公園の入園料と非居住者料金
私たちが行ったときはアメリカに住んでいたので、アメリカの国立公園に1年間入れる年間パス「America the Beautiful」で入りました。2026年からは、アメリカに住んでいるかどうかで料金が大きく変わりました。アカディアをはじめ、グランド・キャニオン、イエローストーン、ヨセミテなど訪問者の多い国立公園11か所で、非居住者から1人100ドルを追加で徴収しています。
アメリカ市民・居住者の場合
アメリカに住んでいない場合(日本からの旅行者)
非居住者料金は年間料金ではありません。対象の公園に入るたびに1人ずつ払う料金で、公式の案内には有効期間が別に書かれていません(車両入園券は7日間)。たとえば日本から大人2人と子ども1人が車で行く場合、車両入園料35ドルに大人2人分の非居住者料金200ドルが加わり、合計235ドルになります。
America the Beautiful年間パスは1人(パス所有者)が購入するパスですが、アカディアのように車単位で料金を取る公園では、所有者が乗った自家用車1台と同乗者全員が入れます。公式の案内によると、このとき同乗者の非居住者料金もパスでカバーされます。1人単位で料金を取る施設では、所有者と大人3人までです。所有者本人が同行している必要があり、使うときに写真付きの身分証明書を提示します。アカディア1か所だけなら上の235ドルのほうが少し安いですが、11か所のうちもう1か所でも寄るなら非居住者用の年間パス(250ドル)のほうがお得です。詳しくはアカディアの入園料案内と国立公園局の非居住者料金案内で確認できます(2026年10月現在)。
飛行機で行くなら、空港とレンタカー
私たちは自宅から車で行きましたが、日本から行くなら、アカディアへの玄関口はボストン・ローガン空港(BOS)が一般的です。便やスケジュールはこちらで比較できます。なお日本国籍の方はビザ免除プログラムの対象で、搭乗前にESTA(電子渡航認証)の承認が必要です(米国務省の案内、2026年10月確認)。アカディア方面の空港は次の4か所です。
アカディア国立公園(バー・ハーバー)から4つの空港と、あわせて寄りたい場所までの距離。点線は位置関係を示す直線で、kmは車で走る距離です。
✈ ボストン行き航空券 · 🚗 ボストンのレンタカー
航空券・レンタカーのリンクはTrip.comの料金ページにつながります。ポートランド・バンゴー・バー・ハーバーは小さな地方空港なので、ふつうは乗り継ぎが必要です。
レンタカーは4つの空港どこでも借りられます。公園内の見どころは島のあちこちに散らばっていて、日の出・日の入りの時間に合わせて動くなら車が便利です。夏から10月中旬までは無料のシャトルバス(アイランド・エクスプローラー)も走っていますが、バスに乗る場合も公園の入園券は別に必要で、キャデラック・マウンテンの山頂へは行きません。日本から行くなら、ボストン・ローガン空港でレンタカーを借りて、ボストンとアカディアを一度に回る方法が無難です。
あわせて回りたい場所
今回私たちが一緒に寄ったのはボストンだけです。ほかは秋のニューイングランド旅行で、アカディアとよく組み合わせられる場所です。
- ボストン:車で約5時間。クインシー・マーケット、ハーバードとMITのあるケンブリッジは半日でも回れます。
- メイン州の海岸とポートランド:バー・ハーバーから車で約3時間。海辺の町や灯台をたどりながら南下し、ロブスターをもう一度味わうのにぴったりです。
- ニューハンプシャー州のホワイト・マウンテン:カンカマガス・ハイウェイはニューイングランドを代表する紅葉ドライブの道です。紅葉をもっと見たいなら、ボストンへ戻る途中に組み込んでみる価値があります。
キャデラック・マウンテンの山頂道路は予約が先
キャデラック・マウンテンの山頂まで車で上がるには、Recreation.govでの車両予約が必要です。2026年は5月20日から10月25日まで予約が必要で、車1台6ドルです。1日分の枠のうち30%は90日前に、残り70%は2日前の午前10時(アメリカ東部時間)に公開されます。国立公園局は2020年秋にこの予約制を試験的に導入し、私たちが行った2021年秋にも予約が必要でした。
日の出の時間帯の枠は特にすぐに埋まります。2023年の地元メディアの記事によると、公園の管理責任者は「数秒で売り切れることもある」と話しており、2022年には日の出の時間帯のチケット21,895枚のうち21,882枚が売れました。2026年7月のメイン州の地元紙バンゴー・デイリー・ニュースには、4人で午前10時ちょうどに一斉に挑戦しても取れなかった例が載っています。行きたい日が決まったら、90日前と2日前の2回ともアラームをかけておくのがおすすめです。車ではなく徒歩や自転車で上る場合は、この予約は必要ありません。
枠が取れなかったとしても、日の出は海辺で見ても十分に美しいです。私たちが見たサンダー・ホールやハドリー・ポイントもそうでしたし、バンゴー・デイリー・ニュースはオッター・クリフ(Otter Cliffs)、エッグ・ロック展望所(Egg Rock Overlook)、スクーディック・ポイント(Schoodic Point)を代わりの場所として挙げていました。
ルル・ロブスター・ボートの現在
ルル・ロブスター・ボートは、紅葉が見頃を迎える10月中旬にその年のシーズンを終えます。紅葉シーズンに乗るなら、その年の運航期間を先に確認して予約するのがおすすめです。10月の海の上はかなり肌寒いので、暖かい上着と帽子も持っていくと安心です。
運転せずに公園を回るなら、ガイドツアーで
自分で運転したくない方や、キャデラック・マウンテンの車両予約が取れなかった方は、現地のガイドツアーを使う方法もあります。
紅葉の見頃はいつ
国立公園局の案内によると、アカディアの紅葉はおおむね10月中旬に見頃を迎えます。私たちが行った10月9〜11日は、山の向こうの紅葉がまだ少し早い場所もありましたが、ジョーダン・ポンドや庭園のまわり、そしてメイン州へ向かう道はすでに赤や黄色に色づいていました。
ひと目でわかるQ&A
アカディア国立公園の紅葉はいつ行くのがいいですか?
国立公園局の案内では、10月中旬がおおむね見頃です。10月第2週の週末に行ってみると、公園内の池や庭園のまわりはすでにきれいに色づいていました。
キャデラック・マウンテンの日の出の予約が取れなかったら?
徒歩や自転車で上る場合は予約不要です。車で行くなら、90日前と2日前の午前10時(アメリカ東部時間)に公開される枠を狙う必要があります。枠が取れなかった私たち家族はサンダー・ホールやハドリー・ポイントの海辺で朝日を迎えましたが、それだけでも十分に美しかったです。
アメリカに住んでいない場合、入園料はいくらですか?
車1台分の入園料に加えて、2026年からはアメリカに住んでいない16歳以上に1人ずつ非居住者料金がかかります。非居住者用の年間パスで入れば追加料金はありません。金額は上の入園料と非居住者料金にまとめました。
日本から行くなら、どの空港を使えばいいですか?
ボストン・ローガン空港に入り、レンタカーで約5時間走る方法が無難です。公園のすぐ近くまで飛ぶなら、バンゴーかバー・ハーバーの空港まで国内線にもう一度乗ります。空港ごとの情報は上の空港とレンタカーにまとめました。
ボストンから車でどのくらいかかりますか?
バー・ハーバーからボストンまでは車で約430kmです。帰る日は朝9時半ごろトレントンを出て、サービスエリアに寄りながら15時半ごろボストン中心部に入りました。
子どもとロブスターボートに乗っても大丈夫ですか?
ルル・ロブスター・ボートは6歳以上が乗れます。うちの子どもは、ロブスターのはさみに輪ゴムをかけたり、ロブスターやヒトデを手で持ってみたりして、いちばん楽しんでいました。
この日程をそのまままねしても大丈夫ですか?
公園内のルートはそのまま使えます。ただ、日の出・日の入りの名所は、その時間帯に駐車場が混み合うので、余裕をもって早めに着くのがおすすめです。私たちのように夜通し運転して行く日程は体にこたえます。時間が取れるなら1日多くとってキャデラック・マウンテンの予約まで押さえ、移動時間にも少し余裕をもたせるのがおすすめです。
まとめ
- ルート夜通しのドライブトレントン2泊ボストンで半日夜通しのドライブトレントンを拠点にサンダー・ホールとオッター・ポイント、ルル・ロブスター・ボート、ジョーダン・ポンド、バス・ハーバー灯台
- いちばんよかったこと朝日に赤く染まったサンダー・ホールの岩バス・ハーバー灯台の夕日ルル・ロブスター・ボートのツアーと獲れたてのロブスター行き帰りのマサチューセッツ州の真っ赤な紅葉の道
- できなかったことキャデラック・マウンテンの山頂道路(事前の車両予約が必要)とバブル・ロック
- 知っておくと便利なこと2026年から非居住者の追加料金、夕日の名所は早めに到着、ボートは暖かい服装で
- 料金ルル・ロブスター・ボート 1人46ドルから(2026年)
いちばん心に残った光景
バス・ハーバー灯台の岩の上で子どもと二人で見た夕日は、これまで見たなかでいちばんきれいでした。妻と一緒に見られなかったのは残念でしたが、あの日の話はいまでも3人で笑いながら思い出す出来事です。
翌朝のサンダー・ホールでは、濃い紺色の空が明るい水色に変わっていくあいだに、朝日で岩が赤く染まりました。青い海と赤い岩、後ろの木々と砕ける波が、ひとつの景色のなかにすべてそろっていました。
ルル・ロブスター・ボートも長く記憶に残っています。かごを引き上げ、ロブスターのはさみに輪ゴムをかけてみるのは、ほかではなかなかできない体験でした。そして紅葉を見に向かう途中、東へ走り続けて出会ったマサチューセッツ州の真っ赤な紅葉もあります。当時アメリカであれほど赤い紅葉を見たことはありませんでした。
次のために残しておいた場所
キャデラック・マウンテンは事前に予約できず行けませんでしたし、バブル・ロックも行こうとして行けませんでした。いつか次に行こうと思いながら帰ってきました。メイン州で美しい紅葉の旅をした思い出です。
アカディア旅行を計画するなら
ボストンまでの航空券、空港で借りるレンタカー、バー・ハーバー周辺の宿をまとめました。紅葉シーズンの宿は早く埋まるので、日程が決まったら最初にチェックしておくのがおすすめです。
参照した資料
- 国立公園局(NPS)アカディアの入園料案内(2026年1月1日更新)、非居住者料金案内、キャデラック・サミット・ロードの車両予約案内、2020年の車両予約試験導入のプレスリリース
- パフィンの繁殖地:Wikipedia「Atlantic puffin」
- ルル・ロブスター・ボート公式サイト(2026年の運航期間・出発時刻・料金・年齢)
- 天気:Weather Underground、Hancock County-Bar Harbor空港(KBHB)・ボストン・ローガン空港(KBOS)の観測値
- Acadia on My Mind(2023年7月)、Bangor Daily News(2026年7月12日)のキャデラック・マウンテン日の出予約に関する記事
- 距離:OSRMによるルート計算
- 空港・交通:国立公園局のアカディアへのアクセス・アイランド・エクスプローラー案内、Explore Acadiaのバー・ハーバー空港案内
- 入国:米国務省 Visa Waiver Program(ビザ免除プログラム)のページ(2026年10月確認)
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